( ! ) Warning: Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/0/timelessliving/web/timelessliving/things/wp-content/themes/things/functions.php:28) in /home/users/0/timelessliving/web/timelessliving/things/wp-includes/feed-rss2.php on line 8 | ||||
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デンマークで1873年に創業し、1955年に水栓金具の専門会社となったVOLA社。デンマーク国立銀行のためにアルネ・ヤコブセンがデザインした混合水栓を1968年に「VOLAシリーズ」として発表し、50年を迎えました。
この「VOLAシリーズ」は、どの水栓金物も円筒の本体とハンドルと吐水口、とても明快で単純な立体で構成されています。シンプルなデザインですが、角がなく曲線で構成されているため、同じくアルネ・ヤコブセンがデザインしたAJランプにも見られる、どこか優しさを感じるデザインです。この時代を超えたデザインは、50年を超えた今なお受け継がれ、自動水栓やオーバーヘッドシャワーなどバリエーションを広げ進化しています。
水栓金物を選ぶ時に、機能や大きさ、シンクに適応しているのかなど、選定していくと幾つかの水栓金物に絞られてきます。その中で選ぶことも間違いではありませんが、この佇まいと50年のデザインの存在感に敬意を払いながら、VOLAの水栓金物を中心に水回りをデザインすることも一考だと思います。
アクセサリーを際立たせるような洋服選びをするのと似ているかもしれません。
たかが水栓金物、しかし空間にはとても重要なアイテムなのです。
ヘリンボーンと聞くだけで振り返る方も多いですね。布地に多く見る事ができますが、インテリアでは大きなアイテムとしてフローリングがあります。Timeless Livingでは大工さんに1枚1枚無垢の板を固定する方法をお願いしています。1枚1枚表情の違う無垢板で張り上がったお部屋が出来上がった時は1日中見ていても飽きません。床を拭く時一方向に拭けないので少しだけ手間が必要な事が難点なのですが、床がお洒落になるのと引き換えですね。
Timeless Livingとは関係がないのですが、京都を代表する旅館の板壁にもヘリンボーンが見られました。昔の大工さん達はヘリンボーンとは言わなかったでしょうから、杉綾とか矢筈とか言って木に模様を刻んだのでしょう。何れにしてもこんなお洒落な板壁はあまり見ないですね。泊まらなくてもお洒落感が伝わってきます。この旅館が外国人や建築家に人気があるのも頷けます。この仕事にどれだけの手間がかかったのか、そんな邪推は野暮というもの。数百年後の人間にお洒落だと言わせる仕事、Timeless Livingもかくありたいものです。
日本の新築マンションなどの室内ドアは、どれも軽いなぁ・・と思う事があります。
特にドアを閉めたときに、「カチッ」ではなく、「パタン」という音が軽く感じる要因の一つでもあります。
襖や障子の文化だった日本人がドアを作るから、室内ドアも軽くなってしまうとも言われていますが、新築マンションなどの室内ドアは、内部が空洞で表面に木目調のフィルムが貼られており、ドアノブはアルミ製などの軽いものが一般的です。
特にドアノブの内部はプラスチックと金属パーツの組み合わせになっており、経年で壊れやすいだけでなく、閉めた時の音も心もとない音になってしまうのです。
オーシマは、昭和6年に船舶用金物のメーカーとして神戸で創業されました。昭和40年代には 船舶艤装金物のシェア90%を占めるトップメーカーにまで成長し、昭和52年には、建築金物の製造をスタートさせています。
オーシマの建築金物は、船上という厳しい使用条件に要求される「耐震・耐蝕・強度」といった過酷な諸条件をクリアした高度な技術力を生かした製品です。
堅牢で確かな性能を備え、錆びる材料を一切使用せず、またメカを伴う錠前ではどんな悪条件下においてもスムーズな作動が得られるといった、いわば船舶で鍛えられたドアノブなのです。
「OO(オーオー)」シリーズのドアノブは、数十年変わらぬデザインで、素材は腐食に強い真鍮製となっており、ドア内部に埋め込まれるロックケースも全て真鍮とステンレス304製となっています。特にラッチ部分はステンレスの無垢で出来ており、一般的なプラスチック製に比べ、「カチッ」という重々しい音がするのも、大きな特徴です。
ドアノブの音に満足するのも、Timeless Livingのひとつのこだわりです。建具や巾木などの木製品は、通常はシート貼りなどのお手入れのしやすいものを使いますが、Timeless Livingではペイント仕上をお勧めしています。ペイント仕上の大きなメリットは、「繰り返し塗れる」ということ。塗装が剥げてしまったり時と共に劣化した時に、同じ色を塗ることが出来ます。また、もう一つの魅力は色を楽しめるということがあります。「白」と言っても何十種類もの「白」があり、その微妙な色合いと質感が空間を大きく印象づけるのです。それは、建具や天井・壁など、大きな面積になればなおのこと、その仕上がりは空間の質をも左右してしまいます。
Farrow&Ball社のペイントに出会ったのは数年前、これまでの単調で味気のない仕上といった印象の「ペイント」の概念を覆すものでした。
英国ならではの落ち着いた深い色合いは、日本人の私達の生活にも馴染みやすい心地良い色が豊富に揃っており、その何十色もの伝統色にはそれぞれにネーミングまでされています。その仕上がりは厚みがあり、細かな粒子が泡立ったかのような繊細な質感で、「塗装=味気ない仕上」といったものではなく、「厚み感のある質感高い仕上」とすることができるのです。
1940年代に英国で設立されたFarrow&Ball社のペイントは、現在でも選び抜かれた天然顔料をふんだんに使用し、伝統的な製法でオリジナルの塗料を生産している英国唯一のメーカーです。天然顔料の素晴らしい点は、品質の安定性の高さと色の奥行きにもあらわれ、ヨーロッパではお城などの歴史的建造物の修復にも使われています。
ペイントには油性や水性等の様々な種類があり、シンナーやラッカーなどで薄めないと使用できないものもありますが、Farrow&Ballの水性ペイントは揮発性有機化合物がゼロ。臭いが全く無い事も大きな特徴です。常に同じ色が手に入るため数十年と住み続けていく中で、必要な時に再生可能な点もTimeless Livingがお勧めする理由です。
防火性・調湿性・安全性に優れている漆喰は、日本古来からお城や蔵などの壁材として使用されてきましたが、高度成長によりビニールクロスや新建材などの工業製品が生産性が高いため主流となり、漆喰はすっかり衰退してしまいました。現在は、健康や地球環境を見直すようになり、漆喰など自然素材の壁材が見直されています。
漆喰とは、石灰岩が水に反応して固まったものです。この際に割れないためのつなぎとして、のりが使用されます。最近の一般的な漆喰は化学のりが使われますが、Timeless Livingで使用している「無添加住宅」の漆喰は、その名前のとおり添加物(化学のり)は一切使用せず、海藻のりなどの天然のりのみを使用しています。
この漆喰を開発した「無添加住宅」の秋田社長によると、「ビニールクロスは火災等で燃えると、ダイオキシンなどの有害物質を発生します。ダイオキシンは強い急性毒性があり、火災になった場合燃えるよりも先に急性中毒になるのです。漆喰は燃えることがないため、人体にも地球環境にも影響はありません。」
漆喰は調湿効果があり、臭いも分解してくれるため生活臭がなく、適度な湿度を保った快適な空気環境を創ることが可能です。同時に静電気がおきないので壁に付着する汚れやホコリがなく、壁面の掃除の必要もありません。
世界中で壁材として愛されている漆喰。Timeless Livingでは、住宅の中の安全で快適な空気を作る大切な装置として使用しています。