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Timeless Things – Timeless Living Blog http://www.timelessliving.jp/things Timeless Thingsは、建材・家具・ライフスタイルの中で30年以上もの間、愛され続けている「モノ」や「メーカー」を紹介するブロクです。 Tue, 31 Jul 2018 03:06:32 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=4.9.3 VOLA - 50年を超えた佇まい http://www.timelessliving.jp/things/?p=472 http://www.timelessliving.jp/things/?p=472#respond Thu, 01 Mar 2018 02:21:33 +0000 http://www.timelessliving.jp/things/?p=472

デンマークで1873年に創業し、1955年に水栓金具の専門会社となったVOLA社。デンマーク国立銀行のためにアルネ・ヤコブセンがデザインした混合水栓を1968年に「VOLAシリーズ」として発表し、50年を迎えました。

この「VOLAシリーズ」は、どの水栓金物も円筒の本体とハンドルと吐水口、とても明快で単純な立体で構成されています。シンプルなデザインですが、角がなく曲線で構成されているため、同じくアルネ・ヤコブセンがデザインしたAJランプにも見られる、どこか優しさを感じるデザインです。この時代を超えたデザインは、50年を超えた今なお受け継がれ、自動水栓やオーバーヘッドシャワーなどバリエーションを広げ進化しています。

水栓金物を選ぶ時に、機能や大きさ、シンクに適応しているのかなど、選定していくと幾つかの水栓金物に絞られてきます。その中で選ぶことも間違いではありませんが、この佇まいと50年のデザインの存在感に敬意を払いながら、VOLAの水栓金物を中心に水回りをデザインすることも一考だと思います。
アクセサリーを際立たせるような洋服選びをするのと似ているかもしれません。

たかが水栓金物、しかし空間にはとても重要なアイテムなのです。

Designer : Arne Jacobsen 1968 VOLA Denmark

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http://www.timelessliving.jp/things/?feed=rss2&p=472 0
ヘリンボーン - 気になるパターン http://www.timelessliving.jp/things/?p=376 http://www.timelessliving.jp/things/?p=376#respond Fri, 09 Jan 2015 06:33:31 +0000 http://www.timelessliving.jp/things/?p=376

ヘリンボーンと聞くだけで振り返る方も多いですね。布地に多く見る事ができますが、インテリアでは大きなアイテムとしてフローリングがあります。Timeless Livingでは大工さんに1枚1枚無垢の板を固定する方法をお願いしています。1枚1枚表情の違う無垢板で張り上がったお部屋が出来上がった時は1日中見ていても飽きません。床を拭く時一方向に拭けないので少しだけ手間が必要な事が難点なのですが、床がお洒落になるのと引き換えですね。

Timeless Livingとは関係がないのですが、京都を代表する旅館の板壁にもヘリンボーンが見られました。昔の大工さん達はヘリンボーンとは言わなかったでしょうから、杉綾とか矢筈とか言って木に模様を刻んだのでしょう。何れにしてもこんなお洒落な板壁はあまり見ないですね。泊まらなくてもお洒落感が伝わってきます。この旅館が外国人や建築家に人気があるのも頷けます。この仕事にどれだけの手間がかかったのか、そんな邪推は野暮というもの。数百年後の人間にお洒落だと言わせる仕事、Timeless Livingもかくありたいものです。

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http://www.timelessliving.jp/things/?feed=rss2&p=376 0
AJランプ - 控えめなランプ http://www.timelessliving.jp/things/?p=370 http://www.timelessliving.jp/things/?p=370#respond Thu, 20 Jun 2013 05:43:26 +0000 http://www.timelessliving.jp/things/?p=370

引き算で考えるモダンな空間の中では、スタンドランプやデスクランプもアートや家具と同様、重要なエレメントです。公共の空間であればシンプルで緊張感のあるデザインのランプでも良いのですが、居住空間にはシンプルでも温かみのあるデザインが必要です。

その辺りの加減が良いのが「AJランプ」です。円筒と円錐を組み合わせただけのシンプルなフォルムながら、どんな角度から見てもチャーミングなランプです。デザイナーのアルネ・ヤコブセンがコペンハーゲンの「SASロイヤルホテル」の為にデザインしたランプです。1959年の発表以降、多くの建築家に支持され世界中の建物の中で見る事ができます。
多くのランプが昼間は気まずそうな佇まいであるのに、AJランプは、昼間は控えめなオブジェとしてインテリアに溶け込みます。明かりをともした時、明かりをともしてない時も良いランプはそう多くはないと思います。シンプルなデザインながら緯度が高い北欧で長い冬を快適に暮らすための拘りを感じるランプです。

海外の方のお宅におもてなしを受けると、やや暗めにコントロールされたお部屋に、絵や小物に照明を当て、スタンドランプでコーナーに明かり溜りを作り、そして窓辺にキャンドルをともして出迎えていただくことがあります。お部屋のどの位置にどんな明かりが必要で、そして必要なところにコンセントが配されている。簡単なようで日本では難しい事です。

現在、都会のマンションでの暮らしは、天井に直付けの大きなランプや、規則的に配列されたダウンライトで、ただ明るいだけの空間で暮らす事を甘受させられます。そんなカリカリした天井照明が造る空間では疲れた身体を癒す事は出来ないですね。

Timeless Livingでは、我家に帰ってほっとする明かり、おいしく食事のできる明かり、リラックスして読書する明かり、好きなアートを照らす明かり、暮らしの中のすべての明かりの場所と高さ、明かりの色、形などをデザイナーが小さな気遣いをしながら一つ一つレイアウトをしています。外を通る人が微笑むような窓辺の明かりのあるお部屋を作って行きたいと思っています。

Designer : Arne Jacobsen 1959 louis poulsen Denmark

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http://www.timelessliving.jp/things/?feed=rss2&p=370 0
LINN - リビングルームのオーディオ http://www.timelessliving.jp/things/?p=358 http://www.timelessliving.jp/things/?p=358#respond Thu, 28 Jun 2012 07:24:42 +0000 http://www.timelessliving.jp/things/?p=358

音楽を聴くことに集中出来るオーディオルームとは違って、リビングルームのオーディオには、家族やゲストとの楽しい時間や会話を過ごす為のBGMとしての機能が大切だと思います。
LINN」のあるリビングルームでは音楽が心地よく、決して会話の邪魔になることがないため、良質な音楽の波と会話の波が共存しています。共存できることは、とても大切な事ですが、難しい技術なのだろうなと感心してしまいます。 そしてもう一つ、私達にはとても大切な事ですが、その難しい技術を囲う筐体がとても控えめなデザインで、リビングルームで存在が無いがごとく在ることに驚かされます。そんなデザインに建築家やデザイナーが「LINN」を指名するのも当然だと思います。

日本に良いオーディオはありますが、インテリアまで考えると「LINN」がお薦めです。スコットランドで1972年に誕生以来 「Music for life」 を追求し、オーディオブランドとして孤高の存在であり続けている「LINN」。クイーンエリザベス2世号やクイーンメリー2世号などの豪華客船で採用されていることでその実力が伺えます。小さな事ですが、インディケーターには目に優しいブルーの光が使われ、その明るさが部屋の明暗に連動します。照明を落としたときにインディケーターが赤い光で煌々としていてはヤボですね。こんなさりげなさにグッときます。そんな細かな配慮に、インテリアを大事にするお国柄が表れています。

以前、広尾のヴィンテージマンションを再生販売したとき、オーディオが目立たないリビングルームを作りたいと思い、壁に埋め込むスピーカーの奥行きが10cmと薄く、配線・機器類が目立たない、音質の良いオーディオとして選択したのが「LINN」でした。オーディオ好きの友人から「漆喰で仕上げた部屋は音質が良くなるよ」と言われていましたが、漆喰の多孔質な構造により適度に音が反射・吸音され、リビングルームに流れるBGMの心地良さに大変驚きました。部屋を見に来られた日頃オーディオには興味を示さない女性の方々からも、高い評価をいただきました。

私達の経験から、リビングルームのBGM用オーディオとして、写真の「Digital Stream」と「In Wall Speaker」をお薦めしています。Timeless Livingのコンセプトルームでも「Digital Stream」と天井に埋め込んだ「In Wall Speaker」を介した高音質のインターネットラジオをBGMとして流しています。是非、天井から降り注ぐ「LINN」の煌めくような音質を体感にお越し下さいませ。(お越しの際は、事前にご連絡下さい。)

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http://www.timelessliving.jp/things/?feed=rss2&p=358 0
USM Haller – 生活とともに変化、成長する家具 http://www.timelessliving.jp/things/?p=332 http://www.timelessliving.jp/things/?p=332#respond Tue, 13 Mar 2012 03:44:13 +0000 http://www.timelessliving.jp/things/?p=332

組立式の家具は手軽で、現代のマンションでの限られたスペースを効率的に使用していくには大変便利な家具です。ただ、一般的な組立式の家具は、後に高さを変えたりする際にパーツを購入しようとしても廃盤になっていたりして、手に入れることが難しいことが多々あります。そして何よりも、組立式の家具の多くは美しくない・・。

1960年スイスの建築家フリッツ・ハラー教授により開発されたビルディングシステムを基礎に、限られた部材でシステム化されたモジュラー・ファニチャー・システム「USM Haller(ユー・エス・エム ハラー)」は、発売後40年を過ぎる今日においても、その美しさは変わらず、今もなお愛されている組立式の家具です。

“形態は機能に従う”を製品設計の基本理念におき、数少ないパーツで組み立て上げるUSM Hallerは、パーツを追加していくことにより、生活に合わせて大きくしたり、二つに分けて違う部屋に置いたりすることが可能な組立式の家具です。また背面も同じ仕上がりになっているため、リビングをUSM Hallerで間仕切って、書斎コーナーを作ったりすることも可能です。

変わることないデザインと機能でありながら、生活とともに変化、成長させていくことの出来る家具。良いものを長く使うことは組立式の家具においても可能なことなのです。リペア可能な素材で住まいを造るTimeless Livingと同じく、USM Hallerは永く愛すことの出来る美しい組立式の家具です。

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http://www.timelessliving.jp/things/?feed=rss2&p=332 0
Raffles – リラックスできるソファ http://www.timelessliving.jp/things/?p=316 http://www.timelessliving.jp/things/?p=316#respond Fri, 10 Jun 2011 04:23:20 +0000 http://www.timelessliving.jp/things/?p=316 このような時間にお勧めのソファが、イタリアの巨匠Vico Magistrettiによりデザインされたlie-down sofa 「Raffles」です。]]>

一日の終わりにリビングで本を読んだり音楽を聴いたり・・  2人掛けのソファやL型のソファに、体勢が悪いにもかかわらず横になってしまい、後で後悔してしまうことはありませんか?

このような時間にお勧めのソファが、イタリアの巨匠Vico Magistrettiによりデザインされたlie-down sofa 「Raffles」です。
イタリアの家具とは思えないほどクラシックなデザインですが、座った際のスペースとラインは、やはりイタリアンデザインのこだわりが感じられます。
適度に大きな座面と少し傾いた背もたれ、低いアーム部分が身体を大きく包み、身体の大きな男性でも最高にリラックスした状態を作ってくれるデザインです。

座り心地のもう一つの理由が、布張りのソファであることです。 布張りのソファは、空間に温かみをプラスしますが、見た目だけではなく、布張りで特に座面に羽毛を使用したこのソファの座り心地は、レザーなどの張り地に比べ、この上ないやわらかさがあり、身体をソフトに支えてくれるのです。

一日の終わりや休日など、身も心もリラックスできるこの「Raffles」に座って過ごす時間は、何より贅沢な特等席になることでしょう。

Timeless Livingの創る空間も、素材とデザインにこだわり、どんなホテルやお店よりも「リラックスできる家」に帰りたくなる、そんな空間でありたいと思っています。

Designer : Vico Magistretti 1988 DePadova

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http://www.timelessliving.jp/things/?feed=rss2&p=316 0
OO – 船舶で鍛えられたドアノブ http://www.timelessliving.jp/things/?p=275 http://www.timelessliving.jp/things/?p=275#respond Mon, 09 May 2011 11:12:32 +0000 http://www.timelessliving.jp/things/?p=275

日本の新築マンションなどの室内ドアは、どれも軽いなぁ・・と思う事があります。
特にドアを閉めたときに、「カチッ」ではなく、「パタン」という音が軽く感じる要因の一つでもあります。

襖や障子の文化だった日本人がドアを作るから、室内ドアも軽くなってしまうとも言われていますが、新築マンションなどの室内ドアは、内部が空洞で表面に木目調のフィルムが貼られており、ドアノブはアルミ製などの軽いものが一般的です。
特にドアノブの内部はプラスチックと金属パーツの組み合わせになっており、経年で壊れやすいだけでなく、閉めた時の音も心もとない音になってしまうのです。

オーシマは、昭和6年に船舶用金物のメーカーとして神戸で創業されました。昭和40年代には 船舶艤装金物のシェア90%を占めるトップメーカーにまで成長し、昭和52年には、建築金物の製造をスタートさせています。
オーシマの建築金物は、船上という厳しい使用条件に要求される「耐震・耐蝕・強度」といった過酷な諸条件をクリアした高度な技術力を生かした製品です。
堅牢で確かな性能を備え、錆びる材料を一切使用せず、またメカを伴う錠前ではどんな悪条件下においてもスムーズな作動が得られるといった、いわば船舶で鍛えられたドアノブなのです。

「OO(オーオー)」シリーズのドアノブは、数十年変わらぬデザインで、素材は腐食に強い真鍮製となっており、ドア内部に埋め込まれるロックケースも全て真鍮とステンレス304製となっています。特にラッチ部分はステンレスの無垢で出来ており、一般的なプラスチック製に比べ、「カチッ」という重々しい音がするのも、大きな特徴です。

ドアノブの音に満足するのも、Timeless Livingのひとつのこだわりです。
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http://www.timelessliving.jp/things/?feed=rss2&p=275 0
Farrow&Ball – 質感のあるペイント http://www.timelessliving.jp/things/?p=197 http://www.timelessliving.jp/things/?p=197#respond Thu, 10 Mar 2011 06:15:42 +0000 http://www.timelessliving.jp/things/?p=197

建具や巾木などの木製品は、通常はシート貼りなどのお手入れのしやすいものを使いますが、Timeless Livingではペイント仕上をお勧めしています。ペイント仕上の大きなメリットは、「繰り返し塗れる」ということ。塗装が剥げてしまったり時と共に劣化した時に、同じ色を塗ることが出来ます。また、もう一つの魅力は色を楽しめるということがあります。「白」と言っても何十種類もの「白」があり、その微妙な色合いと質感が空間を大きく印象づけるのです。それは、建具や天井・壁など、大きな面積になればなおのこと、その仕上がりは空間の質をも左右してしまいます。

Farrow&Ball社のペイントに出会ったのは数年前、これまでの単調で味気のない仕上といった印象の「ペイント」の概念を覆すものでした。
英国ならではの落ち着いた深い色合いは、日本人の私達の生活にも馴染みやすい心地良い色が豊富に揃っており、その何十色もの伝統色にはそれぞれにネーミングまでされています。その仕上がりは厚みがあり、細かな粒子が泡立ったかのような繊細な質感で、「塗装=味気ない仕上」といったものではなく、「厚み感のある質感高い仕上」とすることができるのです。

1940年代に英国で設立されたFarrow&Ball社のペイントは、現在でも選び抜かれた天然顔料をふんだんに使用し、伝統的な製法でオリジナルの塗料を生産している英国唯一のメーカーです。天然顔料の素晴らしい点は、品質の安定性の高さと色の奥行きにもあらわれ、ヨーロッパではお城などの歴史的建造物の修復にも使われています。
ペイントには油性や水性等の様々な種類があり、シンナーやラッカーなどで薄めないと使用できないものもありますが、Farrow&Ballの水性ペイントは揮発性有機化合物がゼロ。臭いが全く無い事も大きな特徴です。常に同じ色が手に入るため数十年と住み続けていく中で、必要な時に再生可能な点もTimeless Livingがお勧めする理由です。

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http://www.timelessliving.jp/things/?feed=rss2&p=197 0
Aarne – 日常に使うクリスタルグラス http://www.timelessliving.jp/things/?p=167 http://www.timelessliving.jp/things/?p=167#respond Fri, 09 Jul 2010 11:29:40 +0000 http://www.timelessliving.jp/things/?p=167

1948年に発表されたAarne(アールネ)は、半世紀以上経つ今でもiitalaの定番商品として世界で愛されているグラスです。
グラス・デザイナーのGöran Hongell(ゴラン・ホンゲル)によってデザインされたこちらのシリーズは、1954年にはミラノ・ビエンナーレ展にて金賞受賞し、1989年アメリカ国際テーブルトップ賞受賞し、さらにMoMa(ニューヨーク近代美術館)のパーマネントコレクション商品に選定されています。

一般的なクリスタルには透明度を作り出すために、鉛を24%以上も溶かし込んでいますが、iitalaのクリスタルは鉛を一切含んでいない、レードフリーのクリスタルグラスであることが大きな特徴です。

森と湖の国フィンランドの「自然を愛する技術と美意識」により作り出されたこのグラスは、シンプルなフォルムで下部に重心があり、見た目以上に安定しています。適度な重量と厚みのあるこのAarne(アールネ)は、高級感を誇るための繊細なクリスタルグラスとは違い、日常の生活の中でも使用可能なクリスタルグラスです。

日常の生活でクリスタルというと違和感があるかもしれませんが、シンプルなデザインで良い素材のモノこそ、普段から愛用することが一番贅沢でゆとりあるライフスタイルなのではないかとTimeless Livingでは考えます。

Designer : Göran Hongell 1948  Iittala Finland

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http://www.timelessliving.jp/things/?feed=rss2&p=167 0
Y-Chair – 知性を持つ椅子 http://www.timelessliving.jp/things/?p=150 http://www.timelessliving.jp/things/?p=150#respond Wed, 28 Apr 2010 11:27:46 +0000 http://www.timelessliving.jp/things/?p=150

足の細いフレームタイプの椅子は、強度が弱く数年したらガタガタしてくるのではないか? とお思いではないでしょうか。

フレームタイプの椅子の場合、フレームの剛性が弱いとある角度では軋んだりするものですが、このY-Chairワイチェア)には軋みはなく、とても軽いのに大柄な人の体重を十分にかけられる頑丈さを持った椅子です。実際に力学が解る人はこの高い剛性のフレームデザインには衝撃を覚えると言います。
脚、背もたれ、シート部分、チェアを構成している部材は極限まで細く加工されていますが、それでいて身体にとても優しく接してくれます。これはデザイナーの知性とそれを作る人々の技術が生んだマスターピースであることに間違いはありません。

デザインも軽快でクレバーなフォルムなので、持ち主までクレバーに見えるような有難い椅子であったりもします。身体を崩して座っても絵になるから不思議です。

この椅子には現在様々な仕上がされていますが、写真のソープフィニッシュという仕上がY-Chairらしくお勧めです。数年間・数十年間と使い込んだアーム部分を撫でながら悦にいっている北欧の人々のように、長く愛し続ける椅子になると思います。

Designer : Hans J. Wegner 1949 CARL HANSEN & SON Denmark

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