A様邸 東京都渋谷区
2008年リフォーム完了(2009年11月訪問)

Timeless Livingに出会って、私たちのライフスタイルが変わった。

A様ご夫妻は、忙しい日々を過ごされている、都内にお勤めの仲のよいご夫妻。購入されたばかりの新築マンションにお住まいでしたが、リノベーション済マンション「Timeless Living 広尾」を偶然ご覧になり一目惚れ。2008年に購入されました。窓の外に広尾の杜が広がるリビングルームには、窓側に木製のダイニングテーブルを設置し、大好きなワインを飲みながら自然との一体感を楽しんだり、照明の光が映し出す漆喰の陰影を楽しんだりと、心地良い日常を楽しまれていらっしゃいます。

──まず、Timeless Livingを知ったきっかけを教えて頂けますか?
はい。私の姉が広尾に引っ越したのをきっかけに、「広尾ってどんな所だろう」と思ってインターネットで検索していたところ、ホームページを偶然見つけたのが最初のTimeless Livingとの出会いでした。
「こんなマンションが本当に日本にあるの?!」と、ホームページの写真に衝撃を受けたのを今でも鮮明に覚えています。すぐに妻を呼んで2人で写真に見入ってしまい、とにかく実物を見たくなって、翌日には電話をして見学することになりました。
──お引越の予定があったのですか?
いいえ。新築マンションを購入して3年程住んだところでしたので、買い替えをする予定などは全く念頭にありませんでした。
ただ、妻がインテリアにとても関心を持っていて、インテリアをどうするのかが私たち夫婦の共通の楽しみだったのですが、どうしても当時住んでいた新築マンションの部屋では今一つ表現しきれない感じがしていました。アンティークの素敵な家具や時計を買っても、いざ部屋に置いてみると何かしっくりこないな・・・と。年月を経てきたアンティークの素敵な家具や雑貨は日本の新築マンションには合わないのかなぁ、と諦めに似たような気持ちでいました。
──Timeless Living広尾をご覧になった時の感想をお聞かせ下さい。
まず、無垢の木のフローリングと漆喰の壁に包まれた玄関に足を一歩踏み入れた瞬間に本当に息を呑みました。そして部屋の中に入ると、今までずっと探し続けていた住空間にやっと出会えたんだという幸福感に満たされたのです。そこには柔らかな陽光が差し込み、澄んだ空気が流れていて、まるで、そこだけ時間がゆっくりと流れているかのような感覚といえばいいんでしょうか・・・。その後、部屋を見学している時には夢中になりすぎていて妻と言葉を交わすことさえ忘れていたのですが、妻もTimeless Living広尾に一目惚れしているというのが手に取るように伝わってきました(笑)。
見学の際にTimeless Livingのプランナーの方に一つ一つの素材やデザインの説明を受けていただき、この部屋で感じる心地よさの理由が一つ一つ腑に落ちていくのが分かりました。その理由を簡単に説明すれば、細部にまでこだわった天然素材とそれを大切に表現しようとしているデザイナーや職人の方たちのこの部屋に対する思いがこのような空間を作り上げているのだということを知ったのです。本当の贅沢がここにあると思いました。
──すぐ購入を決めたのですか?
大きな買い物ですので、慎重に検討しなければならないと自分に言い聞かせようと努めたのですが、それよりも自分の価値観、感覚がすべてこの部屋に凝縮されているという気持ちに完全に支配されていましたね。唯一無二の家なので、代替がきかない。「これを逃したら二度と手に入れられない」。どうしても住みたいと思ったんです。その頃は妻と毎日のようにTimeless Livingの話ばかりしていましたね。
購入を決めてからはTimeless Livingのプランナーの方に色々と相談に乗っていただきました。今思い返しても本当に楽しい時間でした。Timeless Livingの皆さんのセンスにすっかり憧れてしまいまして、今では皆様の大ファンです(笑)。
ライフスタイルが変わった

──実際に住まわれてどのように変わりましたか?
以前のマンションでも書斎があったのですが、そこは、日当たりの悪い部屋の片隅に付け足しのような感じの場所だったんです。そのために書斎に入る前にはいつも自分の中で葛藤があって、「よし仕事するぞ」といった感じで勢いをつけないと書斎に入れなかったり、同じ住まいなのに何か孤立しているような距離感がありましたね。でもTimeless Living広尾では、リビングだけでなく書斎も主役として設計されていて、リビングと書斎が見事に調和されていたのです。今では書斎に行くのがとても楽しみになりました。このような書斎を持つことは世の多くの男性が憧れているところだと思います。今は朝起きてから30分くらい書斎でゆっくりしてから出かけます。以前は朝ギリギリまで寝て飛び起きて仕事に行っていましたが、まるっきり時間の使い方が変わりました。
──時間の使い方が変わったというと?
昔のように時間に追われるのではなく、自分が主体的に時間を支配するようになったといいますか、時間の使い方を意識的に自分で決めるようになりました。
部屋でゆっくりする時間が増えて、自分が気持ち良くなるシーンを作れるようになった気がしています。たとえば、日中は窓の外に広がる自然との一体感を楽しみ、夜は、照明の光と漆喰の壁に映し出される陰影とのコントラストを楽しんだり、好きなワインとオリーブとパンで至福の時をすごしたり・・・。そういえば、ここに住むようになって初めて木々や鳥の名前も覚えました。
──リゾートに住んでいるみたいですね?
自分は軽井沢には行ったことないですが、こんな感じなのかもしれませんね。ゆとりの時間を求めて、レストランや旅行に行くのでしょうけれど、ここには日常にそういった心地よさがあるんです。
──他に変化はありましたか?
妻が優しくなったことかな・・? ケンカもなくなりました(笑)。